浮気や不倫の境界線はどこ?浮気・不倫の定義を弁護士に聞いてみた。

浮気と不倫

浮気や不倫の定義や境界線はどこからなのでしょう?

恐らく、人によってそのボーダーラインが違ってくる浮気や不倫。
異性とプライベートなLineを行なうことや、異性と2人きりで食事をしただけで浮気と感じる人もいれば、身体の関係があっても浮気と感じない人もいます。

浮気や不倫の定義はどこからなのか?世の中の男女はどこから浮気・不倫と感じているのか?その境界線を編集部が独自に調査し、弁護士に法的な境界線は存在するのかを聞いてみました。

記事監修・制作協力メンバーのご紹介

記事制作

離婚事例・判例ラボ編集部

離婚問題(親権や養育費)・不貞慰謝料問題
などの判例や事例をわかりやすく解説する
メディアを運営。
家庭問題の際に言い争いなどからのトラブルを起こすのではなく,法律を身近にすることでトラブルを起こすことなくに穏便に解決できる社会になることを目指して本メディアを運営中。

記事監修協力

弁護士法人 ネクスパート法律事務所  
代表弁護士  佐藤塁


離婚や不倫の慰謝料請求などの家事事件に対して、多くの相談を請け負っているネクスパート法律事務所の代表弁護士。

浮気・不倫による家事事件案件を担当してきた弁護士の目線から浮気の可能性が高い行動、不貞行為になりえる行動などを法的観点で監修協力。
ネクスパート法律事務所 
家事事件ホームページ
慰謝料請求ページ

記事の取材協力

都内在住20-30代男女24名へのアンケート調査

回答項目は性別・年齢・未婚か既婚か?・ご職業・浮気とよべる経験があるか?・自身が浮気と認識している行為の境界線は?・パートナー以外の異性との出会いの場所は?パートナー以外に異性として親しい関係性をもつ方がいるか?など計10問の質問にご回答いただきました。

都内在住20-30代の男女が思う「パートナーが行なったら即NGな浮気・不倫の境界線とは?」

<男性>

身体の関係をもつ 33%
キスをする 25%
異性と手を繋ぐ 17%
日中からデートをする 8%
食事に行く。 8%
Lineやメールを頻繁に行なう。 8%

男性側は身体の関係をもつことやスキンシップを取る部分に多く票が入った印象です。

<女性>

身体の関係をもつ 25%
キスをする 17%
異性と手を繋ぐ 17%
日中からデートをする 17%
食事に行く。 17%
Lineやメールを頻繁に行なう。 8%

女性は身体の関係をもつことは頭一つ抜きにでましたが、食事やデートなどもスキンシップと同様に浮気・不倫と感じると回答いただきました。

基本的には自分がパートナーにされていたら、我慢が出来ない・即NGな行為を記載してもらいましたが、女性のほうがパートナーに求める浮気・不倫の境界線は厳しいのかもしれません。

都内在住20-30代の男女に聞いた「浮気・不倫が判明したらどうする?」

<男性>

有無を言わさず別れる 33%
話し合ってから考える。 58%
パートナーに慰謝料を請求して別れる 8%
浮気相手に慰謝料を請求する。(その後のパートナー関係は未定) 0%

<女性>

有無を言わさず別れる 50%
話し合ってから考える。 25%
パートナーに慰謝料を請求して別れる 17%
浮気相手に慰謝料を請求する。(その後のパートナー関係は未定) 8%

男性のほうが、「話し合ってから考える」という項目に票が入りました。女性のほうが即決で別れる選択を取るケースが高いようです。また「慰謝料を請求する」に関しても女性のほうが多く票が入った印象です。

慰謝料の請求を行なうにあたり、浮気・不倫の法的な定義を知らなくては話になりません。法的に認められなくては慰謝料の請求は難しくなってしまいます。次章では佐藤弁護士に法的な浮気・不倫の境界線を教えてもらいます。

弁護士に聞いてみた。浮気・不倫の法律的な定義とは?

パートナーが浮気・不倫をしているかも…心配になる気持ちは痛いほどわかります。ネクスパート法律事務所では数多くの家事事件における慰謝料請求の相談を受けており、その相談内容は様々です。

「パートナーは浮気をしたので、浮気相手に慰謝料を請求してほしい。」

こんな相談も数多く頂きます。

しかし、パートナーが浮気をしたからと言って、必ずしも慰謝料の請求が行なえるわけではないのです。

浮気・不倫による慰謝料請求、は法的には「不貞行為における慰謝料請求」となるケースが一般的です。

不貞行為とは「夫婦・婚約・内縁関係にある男女のどちらかが、配偶者以外の異性と性的関係を結ぶ行為」を指します。日本では不貞行為のことを浮気や不倫という言葉で表現することがメジャーになっていますが、法的には浮気・不倫は不貞行為として表現されます。

不貞行為は民法770条第一項に定義されており、法律認められた離婚事由の一つです。

第七百七十条 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。

e-Gov 民法七百七十条

つまり、民法で定められた不貞行為は配偶者以外の異性と性的関係を結ぶ行為となるわけですので、異性と食事をした、デートをしただけなどでは不貞行為としては認められる可能性は低く、慰謝料の請求を行なうことも難しいと思います。

上記の意味において、法律的な浮気・不倫の定義は「不貞行為は配偶者以外の異性と性的関係を結ぶ行為」と考えるのが一般的であると思います。

不貞行為の慰謝料請求など家事事件はケースにより、請求できる金額や可能性が変動しますので、もしパートナーの不貞行為によるお悩みなどをお持ちの方はぜひ,ご相談料は頂いておりませんので,お気軽にネクスパート法律事務所にご相談ください。

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まとめ

浮気・不倫の法的な定義と境界線については、性的関係を結ぶ行為の有無ということでしたが、これはあくまで法的定義であり、賠償責任が発生するかの境界線です。間違って欲しくないことはパートナーが精神的に嫌がる行為を行なうこと自体が夫婦関係・内線関係を保つ上でよくない行為である為、不貞行為に繋がりかねない異性交遊はパートナーにさせない。または自身においてもしっかりとブレーキをかけるように心がけることを編集部ではオススメいたします。

もしもパートナーの浮気・不倫が心配な方は離婚事例・判例ラボ編集部が浮気・不倫の可能性を診断するための19項目のチェックリストを作成しております。こちらもあわせてご覧ください。

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